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 | 系統別の設置要領

 

【省スペースタイプ】 配管挟み込み式 FDシリーズ 25A〜150A

スペースが狭くてF型が取り付けできない場合に設置します。配管口径に適応する機種を同系統に2台設置する必要があります。ただし25Aの配管にFD-2540を設置する場合のみ1台で対応できます。

 
仕 様
型 式

FDシリーズ
FD-2540・FD-5065・FD-6580
FD-100・
FD125・FD-150

設置方式
配管挟み込み方式(本体2分割)
同系統に2台設置します
(配管を切断せずに外側から挟み込むタイプ)
本体材質

ステンレスSUS304(JIS G4303)

水流側:エポキシ樹脂

機能部品
磁石素材
湿式異方性フェライト磁石
155mT(1550Gauss)
遠赤外線
アモルファスアルミノシリケートセラミックス
波長領域2〜15μm 黒体比最大 94.4%
特殊機能
磁束整流装置:強磁性軟鉄
光反射共振回路:研磨アルミニウム
用 途
水道水・地下水・各種設備用水
各種産業用水・他
使用温度
水温:0度〜70度以下
本体保証
15年間(地中埋設の場合は3年間)

 

正面図

正面図

側面図  

側面図

 

機 種 適応配管(φ) B(mm) D(mm) E(mm) G(mm) 重量(kg)
FD-2540 25〜40 210 133 20 122 7.3
FD-5065 50〜65 254 169 20 146 12.4
FD-6580 65〜80 254 196 20 205 16.0
FD-100 80〜100 420 215 20 240 34.4
FD-125 100〜125 460 275 20 260 51.0
FD-150 125〜150 600 290 20 277 75.0

 

 

取付方法

(1)

 

 

 

 

 

 

●本体正面下部(A図)のナットを外します。その後、本体正面上部の両端にあるナット(B図)を、配管が挟み込める程度に開くまで(C図)ゆるめます。保温材やラス(金網)が被覆している場合は部分的にカットして、本体取り付け後に補修します。付近に水道メーターがある場合は約50cm以上離すことを基本にお取り付け下さい。(外部への磁場は周囲約20cmでゼロになります)

 

(2)

 

 

 

 

 

 

●配管には左図のように本体両サイドの位置に絶縁性のビニールテープを3〜5周程度巻き、電食(異種金属による腐食)を防ぎます。

●配管外径が細く、本体挟み込み口に隙間が空く場合は、本体が配管に固定されるまでさらにビニールテープを巻くか、1mm厚程度のゴムパッキンテープなどを巻きます。

 

●配管口径により、挟み付けた本体同士の間に隙間が空く場合があります。例えばFD-2540型の適応配管口径は25A〜40Aですが、右図のように配管口径により本体の隙間が異なります。

 

(3)

 

 

 

●左図を参考に配管を挟み込む位置を決め、4カ所のボルトを締めます。※あまり強く締め過ぎますと本体や配管を損傷する恐れがあります。

(4)

 

 

 

●FDシリーズを地中に埋設する場合は、ステンレス製などのケース入れて、防水対策を施して頂きますと耐久性を向上させることができます。左図の点線の位置(ケース接合部)にはコーキングを施し、密封して下さい。ケースはオプションでご用意しております。※ケースに入れずに直接埋設した場合の保証期間は3年間となります。

 

 

取り付けに関わる注意事項

 

 

●本体の重量が配管に負担をかけますので、架台を組んだり、アンカーボルトで吊るすなど、配管強度に応じて適切な重量対策を施して下さい。

 

 

 

●配管本体と配管が平行になるように調整し各ナットを締め付けます。

 

 

設置条件・注意事項
  • FDシリーズは、配管と壁などが隣接していて設置スペースが狭い場合や、Fシリーズの設置スペースが確保できない場合のために開発された、省スペースタイプです。FDシリーズは同系統に2台設置します。2台の設置位置が離れていても同系統であれば問題ありません。FDシリーズ2台でFシリーズ1台分の処理能力となります。ただしFD-2540を25Aの配管に設置する場合のみ1台で対応できます。
  • 本装置を屋外や地中に埋設する場合は防水シートやラッキング、ケースに入れるなどして土砂や浸水に対する防水処置を施して下さい。
  • 温水系統には70℃未満になるようなボイラーへ戻る配管に取り付けて下さい。70℃以上の配管に設置せざるを得ない場合は耐熱仕様を施しますので予めご相談願います。
  • 本製品は鉄管・銅管・塩ビ管・ポリ管・その他、ほとんどの材質の配管に、直接取り付けることができ、配管材質を問わず効果を発揮します。
  • 本製品は水道管に水が流れることにより水処理効果を発揮する原理です。水を使用していない場合や水流量が少ない状態では、充分な水処理効果を発揮できない場合があります。
  • すでに赤水が出ている場合は、取り付け直後に今までより赤水が多くなることがあります。そのような場合、少し放水し配管内部の滞留水を捨ててからご使用下さい。腐食の進行が止まり配管内部が浄化されてきますと徐々に赤水も減少されます。

 

 

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